■ 2006/03/21 (Tue)  スピードメモ法入門講座開催 速報

 平成18年3月19日に道民カレッジ連携講座「スピードメモ法入門講座」を開催しました。

 場 所:旭川市勤労者福祉総合センター
 時 間:午後1時〜午後5時
 主 催:旭川地域生涯学習インストラクターの会
 後 援:北海道教育庁上川教育局
     旭川教育委員会

 受講申込者は15人おりましたが、当日の出席者は13名でした。

 「速記」ですと、難しい、敷居が高い、というイメージがあります。
 「スピードメモ法」は、平仮名、片仮名を応用しますので、出席者も参加しやすかったようです。
 チラシには「スピードメモ法」の片仮名の読み方、平仮名の読み方、「ン」の書き方、「ツ」の書き方の簡単な説明と文例だけ掲載しました。

 道民カレッジ受講生が4人参加しました。千歳市、江別市からも出席しました。旭川市から江別市までは距離にして約100キロ、札幌市までは約130キロ、千歳市までは約150キロの距離です。
 
 12名の出席者(男性7名、女性5名)からアンケートをいただきました。年齢別には40代1名、50代5名、60代6名です。

アンケートの質問で
  @もともと関心を持っていたが、参考になった。……7名。
 A今までは、余り関心がなかったが、参考になった。……5名。

「スピードメモ法入門講座」の受講を継続したいと思いますか。という質問では、 
 @継続をしたい。……5名。
 A継続をしない。……1名。
 B検討中………………5名。

 「速記」を学びたい、「スピードメモ法」を学びたいという気持ちがあっても、書店に本がない、図書館にも本がないと思っているようです。
 受講者が共通している点は、日常生活のメモ、勤務先の会議(録音をしております)でメモを取りたいという声を聞きました。
 まだまだアマチュアの世界では「速記を学びたい」という方がおります。

 我々速記関係者は、プロ速記者の養成ではなく、アマチュアに速記を学習する機会を与えていくことも必要です。 


Index