管理人さん、はじめまして。 中根式速記について質問させていただきます。 まず「中根式速記法概要」の清音記法を見ました。 ちょっと気がついたことがあるのですが、他のホームページで紹介されていた 中根式の基本文字表と見比べてみたら、"ス"の速記文字が異なっておりました。 同じ中根式でも書き方が色々とあるのでしょうか。もしそうであれば、なぜ、 "ス"音に限って別の形にしたのか、特別な理由があるのでしょうか。また、2種 類の形が示されていますが、どういうふうに使い分けるのですか。 よろしくお願いいたします。 |
中根式と一口に言っても、各地により、あるいは指導者によりいろいろな書き方もありますし、 「中根式速記法概要」に掲載をしている法則体系も、従来の中根式とは異なっております。 「ス」の書き方には、2種類ありますが、どちらを使用するかは、次の速記文字によって使い方が違います。 「ス」(ソに加点)の形は従来の中根式の書き方です。「概要」には掲載をしておりませんが、 私は従来の「ス」も使用をしております。 「概要」に掲載をしいてる2種類の「ス」は速記文字を書きやすくするための「特定符号」としてとらえております。 この「ス」については、昭和32年8月発行の中根速記協会速記専門研究誌「ステノ」No.1に掲載をされておりますし、 一部の中根式関係者でも使用をされている方がおります。 「文例」等を見ていただければ、オーソドックスな中根式とはかなり違うと思います。 |
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