武部良明著「日本速記方式発達史」より
 単画派の発展

(前略)

 一方において実務に従事する中根式の速記者は、決してこんなことで満足できるはずがない、そのためにおのおの自己流の改変を平気で行うようになる。
私たちはその代表として、比較的完備した土田式を取り扱ってみよう。
土田利雄は中根式の速記者として衆議院に働き、ついにその成長に一段落をつけて昭和9年に「土田式速記法」と自己の名を冠した1人である。

(後略)

 以下、「土田式速記法」の序及び目次 (PDF…162Kb) を転載。(旧仮名遣いは現代表記に直した)



 土田式速記法…1 (PDF…2,930Kb)   土田式速記法…2 (PDF…2,996Kb)

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