77年と7カ月の、速記を道連れに楽しんだ人生でした。その十日前まで原稿を書き、亡くなるその日も、本の内容についての質問に、しっかり答えてくれていました。
父は、丸子式速記を誰に伝えることもなく亡くなってしまったわけですが、この集大成が、後の速記を学び深める方々を勇気づけ、お役に立ちますことをお祈り致しております。
関係者の皆様には、本当にお世話になり、有難うございました。