国字式
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方式名国字式
系統中根
純単画
創案年代昭和6年
創案者国字 常弘

国字式の創案者・古久保峯吉は中根正世の高弟ですが、中根式の根本的改良を行 いました。そうして多曲線を使って純単画派を目指しました。国字式という名称 は、速記を国字にしたいという気持ちがあり、古久保自身も国字常弘と名乗って おります。国字式は紀元節(現在の建国記念日)の日を選んで2月11日を発表日 としました。

昭和17〜18年の寿光式は国字式とは基本文字は同じですが、省略法は天段、上段、 中段、下段、地段というように縦・横の5段を使用しています。