![]() ![]() ![]() ただ、第三者的には「なぜ?」と感じざるを得ないほど改変(!?)の連続で、 悪く言えば「錯綜」を通り越して「複数の袋小路の間」を行き来している感ありといったところが私の正直な感覚でもあります。 私は公開しているブログ記事などでは卑怯というか、 このあたりの正直な思いを書くことをためらってきたわけです。
石村式が始まって長らく、「1988年版」では1950年代にあった小円順記の「ン」が復活、 翌「1989」からはハネに再度移行…、このあたりも疑義を生ずる部分です。 速記方式の土台としての基礎符号をよりよくしていこうと、実際に取り組み続けた姿勢の反面、 同時に「錯綜」「袋小路」といった語が想起されもするというのが正直なところです。 石村式としての最終発表符号イコール現実上の最良符号と言えるのかどうかといった点、 そしてそもそも「石村式の実像とは?」といった考えが残る点、等々、いろんな思いが残ります。 とにもかくにも常人ばなれした石村先生でありました。
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