野崎仁太郎
濁音は濃線、太線
筆での執筆のためタ行は本来右斜め下へ進む直線であるが少し曲線になってしまっいる。
同様にハ行は本来右斜め上へ進む直線であるが少し曲線になってしまっいる。
大阪朝日新聞社の市川半次郎の方式を研究したと書いてある。
例題には筆者が速記をしていた滋賀県議会の会議録が載っている。
長谷川末吉著「独学自在最新式速記術教授書」1902年木内弥平発行と符号は非常に似ている。
長谷川末吉はウ列が大円になっているが、野崎仁太郎はウ列が楕円
会津若松市立図書館の本を基にしています。