■ 第1問 次のうち正しいものには〇、間違っているものには×をつけなさい。(20点) |
1)畳音とは繰り返し記法のことである。 2)速記学でいう助詞と国文法の助詞と同じである。 3)助詞符号は逆記をする。 4)従来の中根式では第1助詞と第2助詞と分けている。 5)従来の中根式でいう第1助詞は「テ、ニ、ハ」のことである。 6)従来の中根式でいう第2助詞は「ニハ、トノ、トハ」のことをいう。 7)特定符号は運筆を滑らかにするものである。 8)加点法は「加点助動詞」をあらわす方法である。 9)加点法は正側と負側の概念がなくてもいいかげんに書いても読める。 10)加点法はマショウ、マスにも使用をする。 11)加点の位置を利用したインツクキ法を「加点インツクキ法」という。 12)ム尾音記法の3音目と、詰音は同形であるが、前後の意味で誤訳をしない。 13)ク尾音記法、ル尾音記法のツノ出しは同じである。 14)ウスヌムル尾音記法にはストロークを使用した代字と、サインを使用した縮 記法が ある。 15)短記法は書きにくい符号を1u化して書く方法である。 16)短記法と最小線は同じ意味である。 17)コソアド語のコノ、ソノ、アノ、ドノの符号は従来の中根式ではすべて共通 の形で ある。 18)接触動詞記法は助詞のヲがなくても使用ができる。 19)符省法とは本来の符号を省いて接触、交差、空間によって頭部の符号を省略 する方 法である。 20)符省法は漢音系縮記法の根幹になる法則である。 |
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第2問
1uイ尾音記法について、次の空欄に適切な語を入れなさい。(30点) |
ア列・( )・ス・ツ・ユ・ル+イがついたときに( )をしないで
1u化する方法である。これによって( )が使えるようになる。 ア列符号と( )符号は( )のため、( )をしないで符号自体 を1u化しても区別ができる。 1.〇イの形……( )の場合 2.〇ツ+〇イ、〇チ+〇イのとき……( ) 3.〇ン〇イ……( ) 4.〇イのみのときは( ) |
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第3問
1uN尾音記法について、次の空欄に適切な語を入れなさい。(15点) |
N尾音記法の1u( )を使用してインツクキ法を書きやすくした方法
である。この方法により( )と( )の混用ができるようになっ
た。( )と( )を一括したような方法である。 |
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第4問
次のうち正しいものには〇、間違っているものには×をつけなさい。
(30点) |
1)常用語のナケレバナラヌの変化は基本形と変化形の組み合わせで指導をする。
2)常用語の15項目は1回で指導をした方がよい。 3)口語助動詞は上段にアリマシタ、ゴザイマシタの変化、下段にアリマス、ゴ ザイマスの変化を制限して使う。 4)従来の中根式では上段には音訓換記法で「与える→ヨ」と書いていた。 5)従来の中根式では下段略字にデス→フ、マス→マ、マセン→ノと書いていた。 6)口語助動詞の変化は基本形と変化形の組み合わせで指導をする。 7)摘記略法とは言葉の中にある音節だけを抜き出して、他を類推判読をする方 法である。 8)最近の中根式でも第一種線、第二種線、第三種線、第四種線という言葉が使 われている。 9)第一種線とは短線のことである。 10)第二種線とは長線のことである。 11)第三種線とは最大線のことである。 12)第四種線とは最小線のことである。 13)各行縮記法は逆記法と順記法を応用する。 14)各行縮記法は上段に書いてあらわす。 15)各行縮記法の中で順記法を使うのはカ行、サ行、タ行である。 16)9u略法とは従来の中根式では最大線のことをいう。 17)9u略法と第四種線略字は同じ意味である。 18)9u略法は臨時的に使ってもよい。 19)書きにくい言葉は9u略法を大いに使用をする。 20)中間小カギ略法は和語に用いる略記法である。 21)節音法と中間小カギ略法は同じ意味である。 22)中間小カギ略法は活用範囲が広いので大いに使ってもよい。 23)連続交差略法は主に和語を省略する方法である。 24)連続交差略法では外来語を処理することができない。 25)連続交差略法と紐書法は同じ意味である。 26)冠上略法ではエ列音を省略してもよい。 27)抄下略法ではオ列音を省略できない。 28)表意略法は意味をあらわす方法であり、しゃれを利用した方法である。 29)頭部加点法は各指導者により賛否両論に分かれる書き方である。 30)頭部加点法の〇ッ〇ラ行は単独で書く。 |
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第5問
換記法について、次の空欄に適切な語を入れなさい。(5点) |
換記法には訓音換記、類似音換記、( 換記)、( 換記)がある。 |