「速記法」 問題3

第1問   換記法について、次の空欄に適切な語を入れなさい。(15点)
 訓音換記は従来の中根式で現在も(     )として行われているが、中間 小カギ、(      )と同様にあらかじめ(   )をしておかないと必ず 読めなくなる。 類似音換記はユーはユに大カギ逆記とイに大カギ逆記をしてイ ウと読ませている。これは(     )の名残の符号である。
 (     )は自然にインツクキの変形として使われていた。法則的に見れ ば外れているが、「決意」はケツイと書くのが法則的な書き方であるが、書きにく いのでケツイの形が自然に使われるようになった。


第2問   外来語記法について、次の空欄に適切な語を入れなさい。(30点)
 従来の中根式では、外来語の書き方は(     )、(     )、(      )、(     )などを使い略字的に行われてきた。
 外来語は略字的にも従来の方法では限度があるので、(      )と「外来 語特有の音」も設けなければならない。
 1.清音記法、(     )、(     )などで音の近いものはそのまま使 う。
 2.日本語にない音、または(     )で外来語に多い音を新たに設ける。
 3.従来の(     )、(     )を全部応用する。


第3問   交差略法について簡単に説明しなさい。(10点)





第4問   次のうち正しいものには〇、間違っているものには×をつけなさい。 (10点)
1)交差略法は漢音を略記するためにつくられた法則である。
2)外来語を書くときは連続交差略法で書いてもよい。
3)外来語を連続交差略法で書くと書きにくい場合は交差略法を使うこともある。
4)交差略法と平行略法は表裏一体の関係にある。
5)平行略法で3uの直線、曲線に関係なく前字と後字の頭をそろえる。
6)大カギ順記法には単純順記と楕円化順記の方法がある。
7)大カギ順記法で書きにくいときは逆記法を使用する。
8)特定略法とは理論を離れて、基本文字とは関係なく高頻度の言葉に用いられ る略法 である。
9)高頻度の国名・地名の書き方はあらかじめ固定をしておく。
10)国名・地名はすべての縮記法、略記法を応用する。


第5問   特殊漢音縮記法について、簡単に説明しなさい。(20点)





第6問   特殊漢音縮記法について、次の空欄に適切な語を入れなさい。(15点)
原理
1)公式(      )
2)A、Bの相関連する漢語を、Aの(   )を利用してBの一部に書き、B の省略された部分の音はAの位置で示す。
3)A、Bの間に助詞、(     )が入った形にも適用できる。
4)(     )の場合にも応用できる。
5)通常本法によって書いている語が、A+Bという相関連した形ではなく、(    )に存在した場合でも、文脈により判断できる場合には、本法を用いてもよ い。




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