Q7 ラ行音について

   あり、ある、あれ、する、すれ、なり、なる、なれ等、ラ行音を簡単に書く方法がありましたら教えてください。

 ラ行音の省略は下段を使用します。中心線から約5ミリ下の位置です。

 アリ・アレはア。アルはハ。スル・スレはシ。ナリ・ナル・ナレはナです。

 アリと、アルは区別して書きます。「○○デアリ」と「○○デアル」は、同形では誤訳をします。 変化形のアレバは「ア」に助詞のハ「。」をつけて書くよりも、アルのハに助詞のハをつけた方が速記文字が安定して書けます。アルバと書いてアレバと読みます。

 スル・スレは、同形ですが、スレだけが出てきたときには、下段にスを書いた方が無難だと思います。 変化形でスレバと出てきたときには、シに助詞のハをつけて書きます。スルバと書いてスレバと読みます。

 ナリ・ナル・ナレは、同形ですが、書き分けないと誤訳をします。

 ○○ニナリの場合は、助詞のニにナを続けて書きます。

 ○○ニナルの場合は、ナを下段に単独で書きます。

 ○○ニナレバの場合は、ナに助詞のハをつけて下段へ単独に書きます。





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