『速記道楽』初級編に関するコメント 『速記道楽』中級編に関するコメント 『速記道楽』上級編に関するコメント 「速記道楽」とは? 「ASTY」の平成9年4月号に「南国の管理人」さんが、「速記道楽」について掲載をされておりますので、 読者のためにご参考のために紹介をします。 「速記道楽」を、私はこう考える。辞典では道楽も趣味も同じとしているが、道楽と趣味は違うものである。 速記人生の4段階発展説では、趣味は道楽の下位に位置し、第3段階にあるのである。図を見ていただきたい。
速記を好きでもないのに、職業としている人がいる。職業としていないが、速記が好きな人がいる。 ある程度書けるし、生活に利用している。こういう人たちは、未だ第3段階にあるのである。 それがいいとか、悪いとかと言っているのではないので、誤解のないように願いたい。 人にはそれぞれの生き方があり、どういう生き方をするかはその人の価値観の問題だから、私がとやかく言うべきものではない。 趣味と道楽の違いを一覧表にして示すと、下のようになる。速記道楽は、これを初級、中級、上級の3段階に分類する。 なぜこのようなことをするのか。それは、道楽だからである。死ぬまで続く、楽しみの道だからである。 現在の日本に「速記道楽上級者」はいない。なぜなら、速記のために家族を捨て、餓死寸前の者はいないからである。 ユーモアを解する方は、幸福な人である。日々にこにこして暮らせるなら、死ぬときにも後悔することはあるまい。 墓石に「速記道楽ここに眠る」と刻もう。 趣 味1.速記が好きである。 2.いつでもやめることができる。 3.知識は、浅い者からかなり深い者まで様々である。 4.本職が別にある。
道 楽
「中級」
「上級」
以上ですが、私(管理人)から補足説明をしますと、速記の腕前には全く関係がありません。
要は「速記に対する熱い情熱を持ち続けているかどうか」ということです。学習者でも資格は十分にあります。 |