全く好き者にしかあり得ない境地で、さんざん速記符号を作った。 ちょっと専門的な言い回しだが、「単画派、 折衷派、 複画派」であるとか、 「幾何派、草書派、文字派」であるとかをも含め、 実にさまざまな考えを駆使し、遊んできた。 そんな中、近年になり、実用化できると踏んで残すようにしたものがある。 示唆式、 EPSEMS 式、 PGTH 式、 平野式折衷派日本語速記、平野式幾何派英文速記 (EESS) だ。 話は逸れるが、例えば昔の英国など、実に多くの速記方式が現れ続けた。 速記の創案者の全てが速記好きだとは決められないが、とにかく速記好きがどの時代にもいたことは、およそ確かなようだ。 よく言われる、「生身の人間を介して霊的存在が云々」 とかあるが、 私の場合など、結構それが当たっているのかもしれない。 「速記霊」なるものにやられた、いや、バチが当たる・・・、「助けていただいた」 か!? イギリスの霊なのか、ドイツ、フランスあたりなのか。 それとも北欧、東欧あたり、いやロシア、いやイタリア、スペインあたりなのか。 はたまた、ごく近代の日本だったりするのか、それとも複合的なのか。 |