話は逸れるが、私にとって、自身が訪れた外国の街、イメージしていたものとは必ず違った。 2011年のニューヨークしかり、2017年のベルリンしかり。 どこか日本よりも古風なようでいて新しかったり、新しいようでいて古風だったり。 どこか保守的で落ち着きがあるようでいて斬新だったり。 さて、このインテルステノには、兼子次生氏、井上美弥子先生、河原達也先生、そして衆議院速記課の方々が参加されていた。 先生方と市内の外席レストランで夕食をともにし、歓談できたことが思い出深い。 「こちらはハンバーグとステーキの値段が余り変わらないから、ステーキをどんどん食べておくといいですよ」 (河原達也先生) 「そうなんですね...!」(私) 実は・・・その次の晩、もう一度、一人でステーキを食べに出た。 向こうはステーキを注文すると、ホントに皿にステーキだけが盛られて出てくる。 オーナーらしきマダムが店内の各テーブルを巡回してくる。 「よい時間をお過ごしですか? たっぷりとお楽しみください」 こんな意味合いの言葉と笑みを投げかけ、立ち回る。 蛇足の脱線話になった。 |