4.指導者養成の科目について
 指導者養成対象者と必要な科目との関連は下記のとおりです
 1)速記学校、教室、支部、同志会、塾等の卒業生
 速記概論、速記学、速記方式学、速記史、速記指導法、速記法研究、速記実務。
 2)通信教育修了生
 速記概論、速記学、速記方式学、速記史、速記指導法、速記法研究、速記実務。
 3)高校の速記部及び大学の速記研究会出身者
 速記法、速記概論、速記学、速記方式学、速記史、速記指導法、速記法研究、速記実務。
 4)独習者
 速記法、速記概論、速記学、速記方式学、速記史、速記指導法、速記法研究、速記実務。
*1 速記学校、教室、塾などの在学中に上記の科目でいずれかを習得していれば、該当する科目は履修したものとみなします。
*2 独習者及び通信教育修了者で学習中に上記の科目でいずれかを個人で習得していれば、該当する科目は履修したものとみなします。
 通信教育では原則的に速記法の指導だけですが、受講者自身が速記史に興味を持ち社団法人日本速記協会から「日本速記八十年史」及び「日本速記百年史」を入手して速記史などを勉強していることもあります。
 まれにそういう人が実際におりましたし、高校の速記部出身者及び大学の速記研究会出身者にもまれにそういう人が実際におりました。
*3 既に実務速記者として数年間、速記に従事している者は「速記実務」を除きます。

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